友人のお母さんが86歳にもかかわらず、意思の疎通もできないし、自分で体を動かすこともできない状態になってしまっているというのは、しばらく前から聞いていました。
その友人から、急に用事が出来て朝早く出かけなければならない娘さんの代わりに、ちょっと手伝ってほしいと依頼がありました。
お母さんがディサービスに行く前に、いつも彼女と娘さんの2人でトイレの世話をしているのだそうです。
朝、ベッドに行くとおばあちゃんは布団の中で口を開けて寝ていました。
口を開けたまま寝ている人を見たことがなかったので、少し驚きました。
そのおばあちゃんを友人と私でトイレまで連れて行くのですが、私より小さくて細い友人がおばあちゃんを後ろから抱きかかえてトイレの便座に座らせます。
おばあちゃんを立てたり座らせたりするときに私が前から支えるのですが、何せ初めてのことなので、おろおろしてしまい、彼女の指示に従うのがやっとでした。
おばあちゃんの意思はないようで、ただされるがままになっています。体重は38kgとのことでしたが、せいぜい重くても10kg位の物しか最近持っていなかった私ですので、とても重く感じました。
友人も私とあまり変わらない年齢ですので、そろそろ高齢者の部類に入るころです。彼女が毎日おばあちゃんの世話をしているとは言っても、こんな大変なことだとは思わなかったので、驚きました。久しぶりに汗だくになりました。
少子高齢化で、これからどんどん増えていく老老介護の現場を見、自分を含め将来のことが思いやられました。
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