2017年7月28日金曜日

国立民俗博物館の図書館

我が家に滞在しているフィリピンの学生アンドレが、卒論のために日本の子守歌や労働歌を調べていて、民博の図書館にあるとのことで我が家から通うことになった。
私は民博のボランティアとして時々民博を訪れていて、図書館があるということは何度か聞いていたけれど、特に必要もなかったので、行ったことはなかった。
図書館を訪れたアンドレの感想は、「とても広くてたくさん本がある」

せっかくなので、一度くらい見てもいいかもしれないと思い、アンドレが図書館に行くときに一緒に行ってみることにした。

家からは歩いていくので約30分かかる。35℃近くの炎天下を歩いていくのは暑い。フィリピンは暑いので日本の暑さは大丈夫と言っていたから、汗はかかないのかと思ったら、アンドレも汗をかいて、シャツがビショビショ。彼はフィリピン人でも汗かきの方だとのこと。

万博公園はひまわりの花が咲き始めていた。これから盛りになるらしい。


アンドレの見たい本は4階なので一緒に行ってみた。
大きな本棚が通路の両側に定期的に並んでいて、人が近付くとその本棚の近くの電気がつくだけなので、奥にある遠くの本棚の方は暗い。本棚の横を見てみたら、その横の奥にもまた本棚の列が見えた。どんなに本があるのだろう。

私はハワイに関する本を見てみたいと思ったのでアンドレにさよならをして5階に行った。広いエアコンの利いた本棚の林立した部屋は薄暗くて静かで、人っ子一人いない。5階が最上階らしく上を見ると柔らかそうな雲のような感じの天井で、断熱材が入ったシートのようなものの所々にそれを抑える留め具がついているようだった。部屋の中に入ると、私が近寄ったそばの電気は点くけれど、全体として薄暗く気味が悪い。あまりにも静かなのも落ち着かない。特に調べ物があったわけでもないので、すぐ帰ることにした。
4階のアンドレにお別れを言って、受付を通って外に出ると、ムッとする程の暑さが襲ってきた。

大阪のこんな一等地に、沢山の本たちがエアコンの涼しい風を感じながら、誰にも見られることもなく存在していることに、ふと疑問を感じた。
我が家でも熱中症にならないようにとエアコンは時々つけるけれど、電気代を考えてギリギリのところで利用している。なのに、汗もかかない本たちは一年中エアコンの利いたところで来るとも知れない人を待っている。
民博自体が親方日の丸で、観覧者よりも職員の数の方が多いように思える。
図書館を利用する人を増やしたり、民博に訪れる人を増やしたりする努力はするべきではないかと思う。努力はしているのだろうけれど増えないなら、やり方を考えるべきではないかと思う。
誰もいなかった図書館が怖かったせいではないけれど、いろいろ無駄遣いしているようにも思えた。


2017年3月12日日曜日

「須磨」
神戸市西部の地名。
大阪湾に臨む白砂青松の海岸で、
古来明石と並び称された景勝地。
須磨の浦。

その、須磨の浦にある水族館
「須磨海浜水族園」
http://sumasui.jp/
 に行ってきました。
 
道路から見える三角のピラミッド状の建物がある水族館は

今年で60周年だそうです。
フェスティバルのキャラクター:ピンクのイルカ

毎年この時期にこの水族館で開催される「ボランティア・フェスティバル」に、私の所属しているボランティアのグループ「みんぱくミュージアム・パートナーズ(MMP)」が、民俗博物館にある展示物の中から選んだ展示品を「塗り絵」にアレンジしたものでフェスティバルに参加することになり、そのスタッフとして参加したのです。

須磨海浜水族園をYahooの「路線」で検索すると、神戸三ノ宮駅で阪急から阪神電鉄の姫路行きに乗り換えるとのことでした。阪急三ノ宮の駅を出て阪神電鉄に乗り換えてしばらく行った駅で電車が止まった時、その反対側の線路には阪急の電車が止まっていました。今、阪急電鉄から阪神電鉄に乗り換えて来たばかりなのに、何故阪急電車が通っているのか頭の中が混乱しました。隣の人に尋ねたのですが、その人は直ぐ次の駅で降りなければならず、問題の解決にはなりませんでした、が、無事、水族館に近い「月見山」駅では降りることができました。

須磨海浜水族園の「ボランティア・フェスティバル」には8つ程のグループが参加していて、それぞれ面白い企画を立てていました。
「塗り絵」の担当としては、開館からすぐに休憩のグループとなってしまっていたので、その1時間ほどの間に水族館の中を見て回りました。大阪科学技術館のグループの「テクノ君のお魚ハットを作ろう」は面白そうでしたが、大人は参加できないようでしたので、とても残念でした。兵庫県立大学の学生たちもエコに関する紙芝居で頑張っていました。

あなご:ギューギュー詰めで管に入っています。
水族館の水槽はそれほど大きくありませんでしたが(海遊館と比べて)、魚やペンギン、イルカショーなどの展示やイベント場があちこちに分散されていて、会場全体は広いので、いろいろ楽しめそうでした。

イルカがプレゼントの箱を運んでいます。

休憩後は
3時間の立ち仕事でした。塗り絵をするのは小学生以下の子供たちで、その子たちにビーズの糊付けをするお手伝いをしたりしました。塗り絵は細かい描写のものでしたので、3歳くらいの小さな子供達にとっては色鉛筆でそれらを塗るのは少し大変そうでしたが、それでも皆上手に塗っていました。
お母さんが後ろで立って見ていたある6歳くらいの男の子は、紺の鉛筆で、書いてある絵を絵の輪郭には関係なく、全部塗りつぶしてしまいました。何かあったのでしょうか?

バックヤード

フェスティバルの終了後は、バックヤード・ツアーとして、水族館の裏側をボランティアの方々が案内してくださいました。波を起こす道具、病気の魚の水槽、餌を準備する部屋などを見せていただきました。
また、ボランティアグループの懇親会もありました。須磨水族園のボランティアグループは水族館と仲良く対等に活動している様子が窺えました。
兵庫県のゆるキャラだそうです。

帰りは同じ方面に帰る人と一緒になりましたので、ついていくと、水族館の近くにJRの「須磨海浜公園駅」があり、そこから三宮で阪急に乗り換えると、朝の交通費より安く済むことが分かりました。阪急と阪神は相互に乗り入れているので、阪急三宮駅を出て阪神電鉄に乗り換える必要はなく、阪急の電車で行く先を乗り換えたりすれば同じように行くことも出来たということも教えてもらいました。また、阪急の電車代は他の電車より安いと思っていたのですが、そうでない場合もあることも分かりました。


いろいろ経験した一日になりました。

2017年1月1日日曜日

初詣 2017 石清水八幡宮

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

1月1日は
 京都府八幡市にある「石清水八幡宮」に初詣に行ってきました。
北千里から石清水八幡宮に行くには、
電車で大阪市内まで南に下がって、
そこから北に行かなければならないので時間がかかります。
阪急電鉄の「大山崎」駅から、
お天気も良いので、ウォーキングをするつもりで出かけました。


大山崎の駅からは5.8km、約1時間13分とのことでした。
歩き始めてすぐに桂川の河川敷が広くて、アスファルトの道路もあるので
近道になるかもしれないとそちらを歩き始めました。
河川敷には背丈が3mくらいの萱が道の両脇に生えていて、
お正月のせいもあるのか、
誰も通っていなくて、とても静かでした。
静か過ぎでした。(ーー;)

桂川を跨ぐ天王山大橋
道を間違えながらも、桂川、宇治川、木津川を無事通り過ぎて、
石清水八幡宮に行くケーブルカーに乗りました。


石清水八幡宮は、伏見稲荷みたいには混んではいませんでしたが、
それなりに混んでいました。










本殿の前に、大きな「矢」が取り付けられているのが印象的でした。

楠木正成公の楠
  境内の塀の外に、大きな楠がしめ縄で飾られていました。
700年程前に楠木正成が奉納したものだそうです。


エジソン記念碑
エジソンが電球を発明したときに
八幡宮周辺の真竹をフィラメントとして使い、
当時は最高に適していたということで、
記念碑が建てられていました。

帰りの道はケーブルカーか、裏参道を通るように指示されました。
上るときにケーブルカーだったので、
歩いて降りることにしましたが、
石の階段で、そのうち終わるだろうと思っていたにも拘わらず、
とうとう麓に着くまで、ずーっと石の階段でした。
足がガクガクしてしまいました。
お年寄りや足の弱い人には酷な階段だと思いました。
また途中、
「石清水」の名前の由来となった「石清水社」や
食事の「松花堂」の由来の松花堂蹟に寄ろうとしたら、
通行止めで行けないようになっていました。
お正月で沢山の人出があることからの処置かと思われましたが、
一言、ホームページなり、
駅なり、神社の入り口なりに
それらの表示があったら良かったのにと思いました。


一の鳥居にかかる「八幡宮」の「八」の字は、
「はちまんさま」のお使いであるという鳩の姿になっていました。

帰りは足がガクガクになってしまったので、
京阪電車の北浜乗り換えで電車で帰ってきました。

初めて行った石清水八幡宮でしたが、
いろいろ経験ができました。

(^.^)