日本でも流行しそうな「イースター」。
キリストが十字架にかけられ亡くなってから3日目に復活したことをお祝いする日。
我が家に滞在しているギリシャ人のクリストスが、
日本にはなかなかないと思っていた「正教会(The Orthodox Church)」の教会が
吹田にもあることを知りイースターのお祈りに参加するとのことで、
同行することにした。
そもそもキリスト教と言うのは、エルサレムから始まり、
西ヨーロッパからアメリカに広がったキリスト教と、
中近東からギリシャ、ロシアへと広がった「東方正教会」に分かれる。
その「正教会」は日本には江戸時代の末期に伝えられ、
現在では全国に大小70か所近くの教会を含めた集会があるそうだ。
我が家のクリストスは、ギリシャの正教会に行きたかったけれど、
ギリシャの教会はない代わりにロシアの教会があったので
行くことにしたというわけ。
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| 大阪ハリストス正教会 |
教会の外見は周りの建物と少し違い目だっていた。
教会内部の聖人達の絵は歴史を感じさせた。
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| 大阪ハリストス正教会の内部 |
イースターである「復活大祭」は夜11:30から明け方3:00ぐらいまでとのこと。
セレモニーが始まるとともに、男女10人くらいの人達が歌い始め、
休むことなく歌い続けられ、
歌が終わってセレモニーが終わると言うような感じだった。
その間に牧師さんがお香の入った入れ物を揺らしながら
部屋中に香りを漂わせたり、
皆のコーラスに歌で返したりしていた。
クリストス曰く、
ギリシャでは合計1時間半で終わるくらいの長さとのこと。
3時間半にも及ぶセレモニーには彼も驚いていたようだ。
終わったらすぐに家に帰って来てしまったので、
イースター・エッグと言うものがどういうものなのかわからず、
私としてはそれが心残りだった。
セレモニーが始まる前に時間があったので、
夕食にお寿司を食べた。
クリストスは以前アムステルダムで食べたお刺身の味がとてもひどかったので
生ものは食べないことにしているらしく、
熱を加えてあるものを食べたいと言い、
私が代わりに注文した。
時々は生に近い物も入れてあげたので
知ってか知らずか、
それらをおいしそうに食べていた。
彼は大学に科学部門の研究員として来ているので、
今迄の我が家に来た留学生達とは少し違い、
日本語もしゃべれないし、しゃべる気もなさそうだ。
その上日本の特定の文化に思い入れもないので、
あまり日本のことを知らない。
食べ物もそれほど研究してきた様子もなさそうなので、
お寿司を注文する時に納豆巻きも頼んであげたら、
それもおいしそうに食べていた。
(^_^)v
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| @お寿司屋さん |
今まで来た子たちの多くは、
納豆はにおいがひどい、おいしくない
と言う先入観を持って来日するので、
食べる前から嫌いと言う子が多かった。
彼の場合は知らずに食べて、
自分の感覚で「おいしい!」と言ったので、
納豆愛好者としては「やったー!」と
心の中で叫んでいた。
彼も生ものを食べられるかもしれないという自信が少しついたようで、
あと何回かトライすれば、食べられるようになると思える。
是非、食べられるようになって帰ってもらいたいとも思う。
☆ Easter : A Christian celebration of the Resurrection of Christ.