車酔い状態でバスに乗り、パピルスのお店に行く。
パピルスはサトウキビみたいで、外側の皮は竹のように緑で固く、切り口は三角形みたいになる。外の固い皮を取ると、中はサトウキビの中と同じようにスポンジみたいな繊維質のものがあり、それを絞るとほのかに甘い汁になるらしい。繊維質のものを薄く切って押し伸ばし、井桁において圧縮乾燥するとパピルスになるとか。
遺跡の列柱の上部にはこのパピルスの花の部分を模していた物が多かった。
パピルス店でみんなが買い物をした後、いよいよギザのピラミッド見学。
一番大きいクフ王のピラミッドは、B.C.2550年ごろ造られ、本来の高さは146m。現在は頂上部がなくなり137m。頂上には昔の高さを示す棒みたいなものが立っている。

建設当時は白い化粧石で覆われていたが、その後の王が墓などの建設のため剥がして使ったために、ほんの少しの化粧石のみしか残っていなかった。
下の写真は入り口の下に残っている化粧石の一部。

クフ王のピラミッドは入場制限があり入れず、私たちは2番目に大きい、元の高さが143mのカフラー王のピラミッド内部を見学。
中の玄室まで、ほとんど中腰で移動する。
玄室はそれなりに大きかったけれど、ただの部屋という感じ。誰かが何かしたようで、あまりいいにおいはしなかった。写真撮影は禁止。
カフラー王のピラミッドは、頂上部分に化粧石が残っている。このピラミッドの周りには地震の時に崩れたといわれる大きな石がごろごろしていて、何かあったらひとたまりもないと思われた。
私が頂上に触って(?)いるのは3番目に大きいメンカウラー王のピラミッド。元の高さは65mとか。

続いてバスで移動して、3つのピラミッドを望めるパノラマポイントに行く。

パノラマポイントのそばでは、月の砂漠ならぬ、日中の砂漠で乗れるようにラクダが待っている。
ちゃんと躾がされたラクダの足にはしるしが付いているのだとか。
ラクダを引っ張るお兄さんは、家庭内のトラブルを話してくれた。
(-_-;)

近くに露天商というかお店があり、お店の人は何か国語も操って、お客さんを呼び込んでいる。
ここのお店はそんなに強引に買わせようとしないので、話しやすかった。
最後に、スフィンクスを見に行く。
カフラー王のピラミッドとツーショット。

お天気は良く、本来はもう少し暑いと、ガイドのアイマンさんが言っていた。ちょっと暑いくらいだったけれど、ドライだし、そんなに暑くは感じなかった。

ピラミッド見学を終え、午後はオプションツアーで、ほとんどの人が最古のピラミッドを見に行くとのこと。
私はぜひとも地元の人たちのマーケットを見に行きたかったので、またもや別行動。カップルでオプションツアーに行かないという人がいたので、誘って一緒にマーケットに行くことにした。
地下鉄の駅迄に行くのにタクシーに乗ろうと、大通りを横切ることになったのだけれど、この国はあまり信号がないらしく、車が途切れることはほとんどなく、無理やり渡らないと永遠に渡れないという感じ。大通りを横切るのはジェットコースターよりスリルがあるかも。
ぜひとも乗ってみたかった地下鉄は1£E。
ハン・ハリーリという市場に行く。
ここは観光客が多く訪れる場所。活気があって、値切る交渉をして、面白かった。
喫茶店でお茶を飲む。隣に座った少年はアレキサンドリアから来た親子。おとなしそうな男の子だった。

観光客用のお店の隣は地元の人用の市場らしく、お店が出っ張っていて横幅が1mくらいしかない通路をあふれるような人、人、人が通る。その中をまた荷物を積んだ荷車が通るので、つぶされそうになる。
お店の呼び込みの声、雑踏の騒音、こちらもテンションが上がって、面白かった。
買い物にかかる時間はあっという間に過ぎてしまったので、思ったようにお土産も買えなかったけれど、オプションツアーに参加していた人は、一度も自由にマーケットで買い物をしていないので、この面白さが味わえず、かわいそうに思える。
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